一ヶ月(10日間)にわたり制作をしてきましたが、最終日となりました。12時の完成式に向けて午前中は隙間が多い箇所に手を加えようとしました。時間的に全部描くのは無理なので線描を主に描こうとしましたが、それでも筆の動きが小さくなった癖は大胆には描くことができませんでした。むしろ参加して下さった方々は、大胆にそれぞれがすてきな絵を描いてくれました。
時間になった完成式に足を運んでくださった商店街の会長さんは、“路地には表通りより歴史的にも文化的にも魅力的なものが多く残っていると思っている。この壁画も人目に触れる場所ではない所だが、文化の一つとして訪れて見てくれると良いと思う。”と云うようなことを云われておられた。また、ニューヨーク在住の原田さんの旦那さんマリオさんは、“山口を訪れた人がこの壁画を見ながら一つひとつ描かれたものの説明を聞くことで、よりこの街のことを知ることに繋がり、コミュニケーションの切っ掛けになるのではないか”と云うようなコメントをくれました。
感謝です。
まだ制作に追われ私自身整理できていませんが、屋外制作を行うには最も過酷な時期になってしまった壁画制作ですが、箱根駅伝のダイジェストをたまたまTVで見ましたが、なぜ故にそこまで自分をいじめ付けるのか考えさせられました。寒い時期に参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
この壁画は他の目的がない限り残っていると思います。
何を描いているのか描こうとしたのか、実際の風景と照らし合わせながら見て頂ける有り難いです。
追記1/12:とりあえず忘れてはいけないと思ってメモ代わりに慌てて書いたので書き漏らしていましたが、この日多くの方が足を運んで完成を祝って下さりとても感謝しています。ありがとうございました。
追記1/12:とりあえず忘れてはいけないと思ってメモ代わりに慌てて書いたので書き漏らしていましたが、この日多くの方が足を運んで完成を祝って下さりとても感謝しています。ありがとうございました。
参観:管理人さん、原田さん、マリオさん、友利さん、藤井さん、村田さんご夫妻(遊工房/東京)、末永さん(山口商工会議所)、松尾さんの奥さん、曽田さんご紹介の女性